防災リュックを1年ぶりに全部出したら、おむつが新生児サイズのままだった

くらしのこと
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去年の7月、南海トラフが来るという予言が話題になった。
私は昔から、この話にめっぽう弱く、、、
中学生のころ、初めてこの手の話が話題になったときには、しばらく生理用ナプキンをたっぷり持ち歩いていたほどだ。

何歳になっても、怖いものは怖い。

南海トラフが怖いまま、20年すぎた。|しおつぶ
私は、 南海トラフ地震が怖い。 怖くてたまらない。 私は小学校の頃に「南海トラフ地震」の存在を知ってから、もうずっと怖い。 いちど、中学生の頃、この日に南海トラフがくるぞと予言があった日。 私は生理用ナプキンを一袋ごっそり持ち歩いてきた。 ...


しかも、今私には守っていかなければならないこどもたちが2人もいる
一度考え出したら止まらず、防災について調べまくる日々。

最初は笑っていた夫も、連日クマを作って調べ怖がる私にとうとう、「買って安心するなら買いなよ。」と。

歓喜〜〜〜!

そこから、家の備蓄も、まとめてこの時期に揃えた。

それから、1年。
このリュック、1年間ほとんど開けていない。夏だし、1年経ったし、そろそろ見直しとくか、くらいの軽い気持ちで全部出してみた。
正直、始める前はめちゃくちゃ億劫だった。しかも「まあよっぽど問題ないでしょ」とも思っていた。ちゃんと考えて揃えたんだし、と。
結論から言うと、まあまあだめだった。

全出し

うちの防災リュックの前提

家族4人で1つ。もともと2人用の防災リュックを買って、それを家族用として使っている。買ったのは LA・PITA の「防災リュック」で、メーカー表記だとセット全体で約8.5kg。
買ったときは子どもたちがまだ小さくて、共有できるものは共有すればいいと思っていた。そこに自分であれこれ足していった。
在宅の備蓄とは分けて考えていて、こっちはあくまで「持ち出せる重さ」を優先している。

自分で足したもの

セットにもともと入っていたのは、保存水、非常食、アルミ寝袋、レインコート、ライト、防滴のランタン、軍手、圧縮タオル、救急用品あたり。正直、防災の知識がない状態から自力で揃えていたら、思い付かない物ばかりで、ひたすらに感謝。

  • おむつ
  • 離乳食
  • カロリーメイト
  • 塩分チャージ飴
  • ナプキン、タンポン
  • メイク落としシート
  • クレンジングとコットン
  • サラサラシート
  • リステリン
  • レジャーシート
  • 簡易トイレ(追加)
  • メモ・ペン
  • サランラップ
  • 軍手

そんで当の私が勝手に追加していた物を並べてみると、子どものものと、衛生まわりにかなり偏っている。
たぶん、避難所にいる自分を想像したときに、いちばん無理そうだと思った部分から埋めにいったんだと思う。

水もライトもトイレもセットが持ってくれているから、私があとから心配したのは「口の中が気持ち悪い」「生理が来たらやばい」「汗でべたべたする」のほうだった。
そして今回、見直しが必要だったのも、ほとんどがこの自分で足した部分だった。もとから入っていたものは、1年経ってもだいたいそのまま使えた。ちゃんと考えて選ばれてるんだな、と思った。

一番よかったのは、おむつに気づけたこと

出てきたのは、テープタイプの新生児サイズのおむつ、8枚。
使えない。


パンツタイプのMも9枚入っていて、こっちは今のサイズだからそのまま残した。でも新生児サイズのほうは完全に去年の自分の名残で、しかも自分では「おむつは入れてある」と思い込んでいた。


入ってるのに使えない物がある、っていうのが、いちばん怖いところだと思う。何かあった当日に開けて気づくやつだ。
気づけてよかった、と本気で思った。

使えなさすぎる笑

食べ物は、思ってたより切れてた

  • カロリーメイト 8個 → 期限切れ
  • 離乳食 4個 → 期限切れ

離乳食にいたっては、そもそももう離乳が終わっている。(去年は授乳中だったんだよな、、、、)
塩飴も見た瞬間「いや、切れてない?」と焦ったけど、よく見たら2027年6月5日。全然大丈夫だった。

上が優秀、下は私
塩分チャージはまだ1年いける


一方で優秀だったのがこの二つ。

  • 保存水 500ml × 8本(4L)/賞味期限 2031年9月
  • 非常食のおにぎり 6個/賞味期限 2029年12月

さすがに備蓄用。何もしなくていい。

で、カロリーメイトは同じものを買い直そうかと思ったんだけど、よく考えたらうちの家族、普段カロリーメイトを食べない。食べないってことは、期限が近づいても消費に回せないってことで、また同じことになる。次は普段から食べる甘めの軽いものに替えることにした。
塩飴は逆に、夏はふつうに欲しいので、期限が来る前に食べて入れ替えるほうが合っている。
同じ「食べ物」でも、置いておくものと回すものは分けたほうがいいかも。

1年で、家族の前提のほうが変わっていた

去年は下の子が授乳中だった。だから飲み物も食べ物も、正直そこまで下の子の分を真剣に考えていなかった。
今は水も飲むし、普通にごはんも食べる。人数は同じ4人なのに、必要な水と食料の考え方が変わっている。
子どもがいる家の防災リュックは、年1回だけじゃなくて、離乳が終わったとき、おむつのサイズが上がったとき、服のサイズが変わったとき、そのたびに見たほうがいいかも。

中身は何も変わっていないのに、中身のほうが古くなる。

(わかってはいるのに鬼むずいな)

そもそも入ってなかったもの

  • おしりふき
  • 子どもの着替え
  • 現金
  • 緊急連絡先の紙

おしりふきは1つ追加した。多用途だし、そんなに重くない。(てか去年の私なんで入れてないのか?恐ろしすぎる)
着替えは2人分、それぞれ肌着と薄手の上下を1セットずつ。おむつと一緒に圧縮して入れた。
現金はその場で入れた。(もうほんとなんで入れてなかったんだ)
緊急連絡先はスマホの裏に紙で挟んでいたんだけど、リュックにも同じものを書いて入れた。子どもの医療証はスマホにPDFで持っているので、そこは一応スマホ頼み。ただ連絡先くらいは紙でも持っておきたい。
あとこれは今回の宿題で、おむつを入れるなら使用済み用の防臭袋も何枚か一緒に入れておいたほうがいいなと思った。

今回採用されたもの

重さの話

見直しながら、減らせるものも探した。

  • リステリン500ml → 持ち出しには重すぎた。家の備蓄側へ回して、持ち出し用はコンクールFに変更予定
  • クレンジング+コットン → メイク落としシートと役割がかぶっていたので外した(このクレンジングが好きすぎてつい入れてた)

どっちも「使わない」んじゃなくて「役割は残したまま軽くする」見直しで、これはけっこう気持ちよかった。
減らせなかったのがモバイルバッテリー。量ったら741g。
重い笑
でも月1で充電しているし、電気に関しては持っていきたい気持ちのほうが強くて、これは残した。
で、全部戻してから量ってみたら 12.2kg
おしりふきも着替えも現金も足したあとの、最終形の重さだ。
セットの表記が約8.5kgなので、差の3.7kgぶんが、まるっと私が足した分ということになる。(そんな足した?笑)
背負ってみた感想は、・・まあいける。
ただし子どもを抱っこした状態だと、たぶん話が変わるだろうな・・・
重さの内訳を見ると、水で約4kg、モバイルバッテリーで741g。つまり重い理由のほとんどが「減らしたくないもの」で、ジレンマがすごい。

最終的に追放になった子たち

ちゃんと生きてたもの

  • ライト → 点いた
  • 防滴の調光ランタン → 点いた
  • 充電ケーブルと変換端子 → セットに元から入っていたので買い足さずに済んだ

乾電池はライト本体に入れっぱなしにはしていない。液漏れが怖いので。予備の電池も、今のところ入れない方針にした。
ナプキンやタンポン、圧縮タオル、軍手、アルミ寝袋、レジャーシートあたりは期限の表記もなく、状態も問題なし。このへんは本当に置いておくだけでいい。

やってみて分かったこと

中身は、たぶん4種類に分かれる。

  • 置いておけばいいもの:アルミ寝袋、レジャーシート、軍手、圧縮タオルなど
  • 期限を見るもの:水、非常食、お菓子系
  • 状態を見るもの:ドライシャンプー、拭き取りシート類(期限の表記がない)
  • 生活が変わったら見るもの:おむつ、着替え、離乳食

うちが一番やらかしていたのは、当然だけど4つ目だった。
1年前の自分に天からそっと言ってあげたい。

何が入ってるか、忘れるよ。

1年で期限が切れるものがあるよ。

オムツ、小さくなるよ。   By.しをり

あと、防災グッズを買い足そうと思ったら、買う前に一回開けたほうがいい。私は入っているものを買い足そうとしていた。
始める前はあんなに億劫だったのに、実際に全部出したらそれなりにさらっと終わった。やる前がいちばん重い。(毎回そう)
次は家の備蓄のほうを見直す。こっちは量が多いので、正直もっと面倒くさい。

今回ご紹介したもの、下にご紹介しておきます。

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